経過と成長型の話
経過の話
ずいぶんご無沙汰になってしまいましたが細々と続けてます。
父:((グランプリボス×クトゥブミナール)×ウインドファクター)×キングヘイロー×ルルーブ
SP21、ST0、PW1
見事 Halo(5×5)
こちらを5000頭ほど。
繁殖牝馬はSPに加えていつもよりPWを重要視して揃えてみましたが
その効果か、今までの配合より遥かにPWコメントが出てます。
肝心のSPについては
一般に浸透しているニトロの数え方が正しければ、現状最速の他の方の馬よりは理論上は出るはずの配合ですが、
そこから1歩、2歩引いたところの馬ばかりが出てます。
今作はSPの絶対値が未だによく分からないので、勝手に他の方の馬名をお借りすると
シローチャンス号~イストワードゥル号までの間の馬ばかり20~30頭くらい引いてると思います。
(うち、クローンぽい馬は3ペアほど)
疑われる可能性としては
・SPニトロの数え方が違う
・見事な配合に上限を引き下げる効果がある
・短距離因子の効果よりも速力因子の効果の方が大きい
・速力因子にゼルを外す効果がある(短距離には無い、または5×5のクロスには無い、または2本以上で外れる)
・凝った配合の組み合わせによって効果が異なり、その中にゼルを外す効果があるものがある
などでしょうか。
後半はかなり限定的な条件になるのでイマイチピンとは来てませんが…
軽く調べてみたところ、高SP馬に共通するのが4×5以上のクロスまたはアウトブリードだったので
「5×5が良くない?」というのはあるかもしれません。
ただ、4000頭を超えてから初めてイストワードゥル号から下2を取れる馬が出たので
単純に引きや確率の問題かもしれません。
ちなみにその子はズブでした。
ついでにズブの話もすると、この自家製父はズブなんですが
この子以外の育成馬にはズブはほとんど見られていません。
他の方の発言などを見ていると、ズブとSPの間にもバランサーが働いている(ズブの時だけ一定値を超える)というのは
あながち間違いでもないのかもしれませんね。
成長型の話
1戦登録の話がよく出るようになってきたので少し情報提供
BCチェックで面倒なのが成長型(早普通なのか遅普通なのか、など)だと思うんですが、
その見分け方についてです。
まず思いついたのは
①クラブ登録でピーク(戦績、人気、馬体重)を探る
②BC登録でピークアウト時期を探る
(普通型の場合は5歳1月頃に2回BC登録し、後に登録した方が印が薄くなるかどうか、など)
③ベスト体重の増減を手動で確認する
などでしたが、①はいまいち確信が持てない、②③はめんどくさいので
もっと簡単な方法が無いかということでちょっと考えてみました。
■仮説■
①ピークイン、ピークアウトの時期は成長型ごとにある程度一定である
②①について、成長型が同じであれば入厩月は関係ない
③クラブ馬は、ピークアウト後に一定以下のところまで能力が落ちた段階で引退させられる
⇒ 【仮説】クラブ馬の引退時期で成長型が推測できるのでは?
■検証■
①、②の検証
入厩OKの時期と引退月の関係
おそらく能力差によるものと思われる多少のバラつきはあるものの、
成長型と相関があるのは確実で、入厩OK月も関係なさそうに見える。
③の検証
引退月は毎回同じではない。
厩舎によって多少バラつきがあるかもしれないが、大きな差は無い。
SP能力によって入厩OK時期はずれる(SPの最大値と引退基準値の差に起因すると推測)
以下は全てシローチャンス号~イストワードゥル号の間のSP馬
普通6月 7歳9/3
普通6月 7歳10/1
普通7月 7歳8/4
普通8月 7歳8/3
普通8月 7歳8/1
普通8月 7歳9/3
普通8月 8歳3/2
晩成9月 8歳12/2
晩成9月 9歳1/1
晩成9月 9歳1/1
晩成10月 8歳11/3
このくらいのSPであればこのくらいの引退時期になるようです。
SP以外の値が高く、能力の衰退の関係でSP以外の要素によって引退時期がずれることは
可能性としてありますが、検証はしていません。
晩成の場合などは自然引退時期の到来前に99戦に到達してしまう場合があるので注意が必要です。(特に梶原厩舎)
今のところこの基準から逸脱する馬は出てきていないのですが
もし確認されたら教えて欲しいです。
言うほど時間短縮はできてないかもしれませんが、①~③よりは自分的には良いかなとは思ってます。
もっと良い方法があれば是非ご教示ください。